ややこしいやつ
甘えベタの大魔王サマが遠慮なくこっちを頼れるように恋愛感情匂わせて、「下心あってのことだ、遠慮なく受け取っておけ」とかなんとか色々貢いだり相談に乗ったりしてる魔王様、最初の内こそ恋愛感情など方便で、野生動物が恐る恐る近寄ってきたりもらったものを大事そうに胸に抱えてる様を見るのがめっちゃ気持ちいいだけだったのに、徐々に絆されてきて、主人公に頼りにされている虚構の自分自身に嫉妬を覚えるようになり…まで考えて面倒くさすぎて投げた。
一方主人公の方も、ユシュカの気持ちをひとつも返せていないのに甘えているだけの自分に嫌気が差したり、彼に触れられた頬をふと自分の指先で反芻して死にそうになってたり負けず劣らず面倒なことになっていた。
お礼にキッスくらいはしてるんじゃないかな。
しろ。